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建築日和

kousya.exblog.jp

ナゲイレドウ

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鳥取にある三徳山の三佛寺の国宝 投入堂を見に行きましたが
4月1日に山開きということで投げ入れ堂まではいけませんでした。
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入り口で、説明を受けたのですが、三徳山三佛寺の奥の院であり、国宝の指定を受けている。神社本殿形式で現存するものとしては日本最古級の建造物である。

 写真家の土門拳氏が「日本一の名建築は何かと問われれば、私は躊躇なく、三佛寺投入堂を真っ先に挙げる」とし、その著「古寺巡礼」第三巻に激賞しておられます。

 三佛寺本堂からおよそ一時間登った標高520メートルの集塊岩と溶岩との境に生じた洞窟の中に建っている。
 前面は断崖絶壁となって容易に近づきにくい、したがって、こういう建築物は到底人間業とは思えない。当初蔵王殿と呼ばれていたが、約1300年前、役の小角がふもとの広場でこの建物を仕上げ、法の願力によって数百メートル上の洞窟に投げ入れたと伝えられ「投入堂」と人々は呼ぶようになったと伝わる。
ということです。
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その帰り、境港の水木しげるロードによって帰りました。
春には、もう一度 投入堂 に行ってみようと思います。
by kenchikukousya | 2010-03-27 10:19
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